スポーツマウスピース(マウスガード)はラグビーやアメリカンフットボール、アイスホッケー、フィールドホッケー、ラクロス、ボクシング、空手などのコンタクトスポーツで広く使用されています。強打による衝撃を和らげる効果があり、装着していない場合には歯が折れたり、唇や舌などを負傷したりすることがあります。
また、マウスピース装着により、脳震盪などの発生等や重篤度を低減させることが報告されています。脳震盪は記憶力減退、計算力低下、人格異常を起こすことがあります。
南拳法、レスリング、柔道、相撲、その他
ラグビー、バスケ、ラクロス、サッカー、ハンドボール、テニス、水球、綱引き、野球、ソフトボール、ゴルフ、その他
モータースポーツ、体操、トランポリン、アクロバット、スキー、スノボー、スケボー、スカイダイビング、ハンググライダー、馬術、乗馬、ジェットスキー、サーフィン、ボクシング、砲丸投げ、槍投げ、射撃競技、その他
マウスピースにはスポーツ用品店などで販売されている市販品のものもありますが、「ずれたり」、「はずれたり」することが多く、いざというときにしっかりと機能しないことが多いです。
歯科医院で製作するマウスピースは個々人の歯によく適合し、しっかりと食いしばることができ、いざというときに歯や口の中の組織の損傷を軽減します。
歯科医院で作製するスポーツマウスピースは、2回の来院、7~10日ほどでお渡しすることができます。
1回目のご来院時に歯の型を取り、2回目のご来院時にスポーツマウスガードをお渡しします。
マウスピースは、一度作れば一生使えるというようなものではありません。
1年に1度はすり減りや破損を歯科医院でチェックすることをお勧めします。
成長期のお子さまは、顎の大きさや歯並びが成長と共に変化するため、必ず3~4ヶ月に一度はチェックを受けましょう。
また日ごろのお手入れですが、使用前と使用後には水ですすぎ洗いを行って下さい。
そして装着前には歯磨きをきちんと行うことが大切です。
スポーツマウスピースを装着したまま、ジュースや炭酸飲料を飲むのはやめて下さい。
虫歯になりやすくなる恐れがあります。
保管の際は、頑丈なケースに収納して下さい。
そして、マウスピースの変形を最小限に抑えるため、熱湯や熱くなっているものの表面、直射日光など暖かくなる場所に置かないように注意して下さい。
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 | |
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午前 | ○ | ○ | ▲ | ○ | ○ | ○ | × |
午後 | ○ | ○ | × | ○ | ○ | △ | × |
午前:9:00~13:00
午後:14:45~17:45
▲:9:00~11:30
△:14:45~18:30
(最終受付‥月.火.木.金:17:15/水.:11:00/土:18:00)
休診日:日曜日、祝日、水曜午後
※祝日のある週は、水曜日午後または日曜日が代診日となります。