外科的歯内治療

マイクロエンドサージェリー(顕微鏡を使用した歯根端切除術)

歯髄が感染を起こすと、炎症が歯を支えている歯槽骨にまで及ぶことがあります。このような場合、かつては歯を抜くしか手がないと言われていた訳ですが、今では外科的歯内療法によってご自分の歯を残せる可能性があります。

実際の外科的歯内療法には様々な術式がありますが、最も一般的なのは根尖切除術です。
歯根の先端(根尖)周囲の歯槽骨に炎症が起こっている場合、この術式を選択します。

  1. 患歯付近の歯肉を切開
  2. 歯肉の下の歯槽骨を露出して、炎症や感染の生じている組織を除去します。
  3. 同時に、歯根の先端(根尖)も一緒に除去し、根尖切除面に露出した根管を完全に封鎖します。
  4. 歯肉を縫合します。
  5. 炎症や感染の生じていた根尖の周囲は数カ月で綺麗に骨に覆われて治癒に至ります。

外科的・・・と聞くと、痛い治療では・・・と心配になる方も多いのではないかと思います。
術中は局所麻酔を行いますので痛みは感じません。もちろん術後は若干の痛みや腫れがあるかもしれませんが、このような違和感を和らげるよう、適切な薬を処方致します。 

「思ったより痛くなかった」というのが多くの方々の感想です。

どういう歯が適応するのでしょうか?

  • 根の治療を行ったが痛み、違和感などの症状が継続している場合。
  • 根の先に膿の袋(病変)ができ、歯肉が腫れたり、痛みがある場合。
  • 冠せ物を外すのが困難な場合。
  • 冠せ物を外さず治療を希望される場合。
  • 根の先の病変が大きい場合
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